Propolis Book
プロポリスの知っておきたいアレコレをまとめました!
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古代ギリシャから愛されたプロポリス

プロポリスは古くから存在し、民間薬として愛用されてきました。
もっとも古いものは、紀元前千年以上の昔に、僧侶がミイラを保存するための防腐剤として利用していたことがわかっています。
古代アッシリアの時代には、プロポリスを粉末にし、皮膚の炎症の治癒や発毛の促進に利用していた記録が残っています。
古代ギリシャの時代には、哲学者であるアリストテレスが書いた動物誌でプロポリスが皮膚の疾患や感染症の治療薬であることを残していたり、医師であるディオスクリデスが、プロポリスについてさまざまな効用があることを著書である楽物誌の中で項目を設けて詳しく記していて、既に薬として利用されていたことがわかります。

薬としての利用は、中東やヨーロッパだけではありません。
15世紀の南米ペルーのインカ帝国でも利用され、熱性の感染症に使われていました。
太平洋の諸島で使われていた自然薬品のカワカワは、プロポリスが主原料で、腹痛、炎症の治療に効果があるとされました。
このように、プロポリスは古くから世界各国でさまざまな症状に対応する薬とされてきたのです。

日本でのプロポリスの歴史は浅く、認知されるようになったのは約30年前の国際養蜂会議で、プロポリスの症例が報告されてからでした。
現在のように注目されたのは、1991年に開催された「第50回日本癌学会総会」において、国立予防衛生研究所と協和発酵東京研究所の合同チームが発表した研究によってでした。
新しい局面を開く画期的な成果として評価され、新聞などでも取り上げられて、プロポリスは一気にブームとなったのです。

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